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ポリプロピレンはポリエチレンなどと共にいわゆる汎用プラスチックといわれるもので、皆様にもおなじみのポリマー(重合体)です。比較的安価で軽量 (密度0.90―0.91)、高融点(160―170℃)で成形加工の容易さのために自動車部品、家庭電化製品、食品包装フィルム、玩具、雑貨などに幅広い需要があり、日本では1年に200万トン近くが、また世界では1000万トン以上が生産されています。
ポリプロピレンが生まれるまで
第二次世界大戦の末期に日本軍が打ち落とした連合国側の飛行機から見慣れない絶縁材料が通 信機器に使われているのが見つかりました。分析をしてみると炭素と水素が1:2の比で含まれていることから日本では当時、まだ合成されていなかったポリエチレンらしいことが判明しました。
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